不審なIPのスロットリングは、短時間に頻繁にログインやサインアップを試みるIPアドレスが見つかった場合に、そのIPアドレスからのトラフィックをブロックします。そうすることで、アプリケーションが複数のアカウントを狙った高速な攻撃から保護されます。 不審なIPのスロットリングは、Auth0テナントの作成時にデフォルトで有効になります。Auth0は、IPアドレスからのサインアップ試行またはログイン試行の失敗回数が多いことを検出すると、そのIPアドレスのスロットリングが解除されるまで、後続の試行に対してHTTP 429 Too Many Requestsステータスコードで応答します。Documentation Index
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不審なIPのスロットリングを設定する
- [Dashboard]>[Security(セキュリティ)]>[Attack Protection(攻撃防御)]に移動し、[Suspicious IP Throttling(不審な IP スロットリング)] を選択します。
- ページ上部にあるトグルを選択して不審なIPのスロットリングを有効または無効にします。

信頼できるIPアドレスにスロットリング制限の超過を許可する
- [Dashboard]>[Security(セキュリティ)]>[Attack Protection(攻撃防御)]に移動し、[Suspicious IP Throttling(不審な IP スロットリング)] を選択します。
- [IP AllowList] フィールドに、無制限のログインおよびサインアップ試行を許可するIPアドレスおよび/またはCIDRレンジを入力します。IPアドレス・CIDRレンジが複数ある場合は、カンマで区切ります。
応答を構成する
- [Dashboard]>[Security(セキュリティ)]>[Attack Protection(攻撃防御)]に移動し、[Suspicious IP Throttling(不審なIPスロットリング)] を選択します。
- [Response (応答)] セクションを見つけます。
- [Block Settings(ブロック設定)] セクションで、[Limit high-velocity traffic targeting too many accounts(多数のアカウントをターゲットとする高速トラフィックを制限する)] を有効にして、ログインまたはサインアップしきい値を超えるIPアドレスからのトラフィックを制限します。
- [Notifications(通知)] セクションで、[Send notification to account administrator(アカウント管理者に通知を送信する)] を有効にして、IP アドレスがログインまたはサインアップしきい値を超えたときにテナント管理者に自動的にメールを送信します。
- [Save(保存)] を選択します。
スロットリングの制限値とレートを設定する
- 1つのIPアドレスに対して許可されるログイン・サインアップ失敗の最大回数。
- スロットリング対象となったIPアドレスが新たなログイン・サインアップを試行できるレート。
-
[Dashboard]>[Security(セキュリティ)]>[Attack Protection(攻撃防御)]に移動し、[Suspicious IP Throttling(不審なIPスロットリング)] を選択します。

- [Detection(検出)] セクションを見つけます。
- [Suspicious IP Thresholds(不審なIPしきい値)] で [カスタム(Custom)] を選択します。
-
[Login Threshold(ログインしきい値)] 設定を構成します。
- 最大試行回数 :1つのIPアドレスが失敗できるログイン試行回数(1日当たり)を入力します。この値を超えるとAuth0にブロックされます。
- スロットリングレート :新しいログイントークンを付与するレートを入力します。
-
[Signup Threshold(サインアップしきい値)] 設定を構成します。
- 最大試行回数 ::1つのIPアドレスからのサインアップ試行回数(1分当たり)を入力します。この値を超えるとAuth0にブロックされます。
- スロットリングレート ::新しいサインアップトークンを付与するレートを入力します。
- [Save(保存)] を選択します。
不審なIPのスロットリングの仕組み
ログイン試行
サインアップ試行
不正な要求とスキーマの検証エラー
特殊なケース
- アプリケーションのバックエンドからリソース所有者のパスワード付与を使用している :この呼び出しでは、ユーザーのIPアドレスが取得されませんが、不審なIPのスロットリングを正常に機能させるために、要求の一部としてユーザーのIPアドレスを送信するようアプリケーションを設定することができます。リソース所有者のパスワードフローと攻撃防御のよくある不具合を回避するサーバーからユーザーのIPアドレスを送信しますを参照:。
- 同一のIPアドレスから多数のユーザーを認証 :複数のユーザーが1つのプロキシを経由すると、制限回数に達してアクセス制限を引き起こしがちです。そのようなプロキシの場合、IPとCIDRレンジをAllowListに含めれば、不意のアクセス制限を防げます。リソース所有者のパスワードフローと攻撃防御のよくある不具合を回避するIPアドレスを信頼するようにアプリケーションを構成しますを参照:。